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まずは、患者様のご意見を伺うことから。
フジニカ歯科は、すぐに治療を開始することはいたしません。まず、患者様の悩みや治療についてのご希望をじっくりお聞きしてから、お口の検査を行い、どのような治療ができるのかについてしっかりご説明させていただきます。
患者様の目線で分かりやすいご説明を。
歯科治療の内容は、患者様にはとてもわかりにくいものです。
最新の動画やデジタルレントゲン、口腔内カメラを用いて、できるだけ患者様の目線でわかりやすくご説明するように心がけています。また、複数の治療方法が考えられる場合、治療の期間や費用などについて充分にご理解頂いた上で、お選びになった治療をスタート致します。
ですから初回は、検査とお話だけで終わることのほうが多いです。もちろん「痛い」「腫れた」「かぶせものがとれた」などの場合には応急処置をさせていただきます。そして改めて、後日ゆっくりお話させていただくようにしています。
また、治療が開始されました後も、節目ごとに出来る限りわかりやすくご説明をさせていただくように努めております。なにかご不安なことやわからないことがありましたら、ドクターまたはスタッフまでお気軽にお尋ねください。
治療の60%は再治療
「治したところがまた悪くなってしまった」患者さんからよくお聞きするお言葉です。 残念なことに私達歯科医師の仕事の60パーセントは、再治療といわれております。 治したところが悪くなったとき、患者さんはびっくりされたり、落胆されたりします。そしてもちろん、私達歯科医師もとても悲しい気持ちになります。
治療後の歯はお口の弱点?
あなたが治療を受けられたその歯のその部分はあなたのお口のなかの弱点です。ばい菌をやっつける力のある唾液が流れにくく、また歯ブラシが行き届かないところなのです。虫歯や歯周病の菌が住みやすいところであるといえます。
ですから、治療後は、他の治療を受けたことのない歯よりも何倍も努力してご自身で歯磨きに気を使っていただく必要があります。それに加えて、ぜひ定期的にプロのクリーニングを受けていただきたいと考えています。
歯科治療で一番大切なのは予防管理です。
私達は歯科治療の中で最も重要なことは、治療ではなく、お口の予防管理と考えています。
残念ながら悪くなってしまったところは、治療させていただかねばなりません。できるだけ長持ちする再治療の少ない治療方法をご提案させていただきます。
「最小限の切削そしてできるだけ抜かないで保存する」を基本理念として掲げ、治療後の再発をできるだけ防ぐために定期的なメンテナンスを推奨しています。
保険治療を基本に。
歯科治療では健康保険が適用される治療と適用されない治療(自費治療)とがあります。フジニカ歯科では、むやみに保険外(自費)治療をお勧めすることは一切ありません。しかしながら、健康保険内の治療では一定の限界があるのも事実です。その場合には、患者様としっかりとしたコミュニケーションをはかり、了解を頂いてから治療を進めさせていただきます。
やっぱり、歯の治療は怖い?
初めてお見えになる患者様は、医院の待合室に入っただけ、あるいは治療の椅子に座っただけで血圧が10パーセント上がると言われています。歯科医院にはどうしても「痛い」のイメージがありますが、私達はこの「痛い」をできる限り感じないように、最大限の努力をしています。
痛い、怖い歯科治療の時代は終わりました。
ご経験のある患者様はおわかりだと思いますが、麻酔が効けば歯科治療は痛くありません。ですが、「その麻酔の注射が怖いし痛いんだよね」という声をよくお聞きします。私達はいきなり注射をすることはありません。
歯茎のところに濃度の高い塗り麻酔薬をおいてしびれさせてから針をいれていきます。
注射の針は世界規格で最小のものを使用しています。また、注入速度をコントロールする電動麻酔器「オーラスター」などの最新機器をご用意しております。
それでも怖いという方には、笑気吸入鎮静法などのオプションもご用意しています。
鎮静法を利用することで、高ぶった気持ちを落ち着かせて十分にリラックスされてから、あるいはうとうと眠っている状態で治療をすることも可能です。 痛みに不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
徹底した衛生管理に努めています。
フジニカ歯科では、使用する器材をできる限りディスポーザブル(使い捨て)化しています。 またディスポーザブルにできないものについては、滅菌体制を万全のものにするために、オートクレーブ高圧蒸気滅菌器を設置し、加熱できない器具については、強酸性水を使用した殺菌消毒器を新たに設置し、クリーンで安全な治療環境を提供させていただいていると自負いたしております。